【ご報告】10年間のシングルマザー生活を卒業しました。

西田あずさ

どうも、西田あずさです。

かなり私ごとではありますが、この度2024年1月に入籍いたしました。

シングルマザーといっても未婚出産した身でしたので、30歳・10歳児の母にして初婚です。

結婚報告だなんてちょっと小っ恥ずかしい気持ちもあるんですが…新しい家族のことや10年間シンママを貫いたわたしが入籍に踏み切った理由などを、サクッと紹介させてくださいませ!

本記事の内容は、2024年7月時点のものです

ふたつの家族が、ひとつに。

さて、今回の結婚でわたしには家族が増えたわけですが、元から事実婚状態だったのでぶっちゃけ生活自体には何の変化もなく、新鮮さもありません(こら)。大きな変化といえば「戸籍上ちゃんと家族になったことで、わたしと娘の苗字が変わったこと」じゃないでしょうか。

ただ実は…

わたしと同じくお相手も親1人・子1人のひとり親世帯だったので、今回の結婚で正式に1児の母から2児の母になりました。結婚により「夫」という存在ができただけではなく、子供も一人増えたということです。

娘たちとわたし

というわけで新しい家族構成は、夫・わたし・10歳長女(わたしの実子)・3歳次女(夫の実子)・愛犬2匹・愛猫1匹。ステップファミリーってやつですね。

西田あずさ

少し落ち着いてたママ業がまたハードになりましたが(笑)、毎日わちゃわちゃ、楽しく賑やかにやってますw

新しい命も授かりました

そしてさらなるニュースをお伝えすると、入籍と同時に第三子となるベビーがわたしたち家族のもとへきてくれました。

以下、エコー写真出ますので、苦手な方はスキップを。

初めて撮った4Dエコーです

妊娠ってほんと神秘的で素晴らしいことなんだけど、長女妊娠時と同じく、つわりがひどい、長い。さらにあの頃より年齢も重ねているせいか、初期の初期から体力奪われてる感が半端ない。頭は回らないし、身体は一気に歳をとったような感覚だし、出血などのトラブルも多め。安定期に入っても寝込む日が続いてて「妊娠ってこんなにしんどかったっけな…」と(笑)家事はもちろん、生まれるまでにこうしたい!みたいなことも全く進まず、周囲のサポートばかり受けてる自分に不甲斐なさを感じる毎日です。

とはいえ、2023年7月現在ベビーは超順調に成長中!比較的骨格が小さめなわたしのカラダから3,400gで産まれた長女と同じくビッグベビー疑惑で(笑)、お腹もかなり出てますw

周りの人たちもすごく楽しみにしてくれていて、すでにアイドルな3号ベビー。夏の終わりには顔合わせできる予定です。

西田あずさ

11年?12年?ぶりのお産に不安もありますが、大事に大事に育てて無事に爆誕してくれることを祈ってます!

なぜ、結婚を決めたのか

そんなこんなで10年間のシングルマザー生活を経て今回人生で初めて結婚したわたし。実はこれまでの10年間で、結婚のチャンス(という言い方は嫌ですが)がなかったわけではありません。かなり長期間お付き合いしていた方もいらっしゃいました。でも今までって、わりと頑なに「結婚する気はない」と公言してたんですね。

そんなわたしがなぜ結婚に踏み切ったのか、誰得情報ではありますが、最後に語らせてください。

結婚にはネガティブなイメージが多かった

まず結婚欲が薄かった理由からお伝えすると、それは自分のことを結婚不適合者だと思っていたから。事実かどうかはさておき、これは今も思ってます。というのも、わたしって本質はものすごく自己中心的で人に“合わせる”のがとても苦手、子育ての方針でもなんでも100%自分の思う通りにできないと納得できない人間で。さらに、たとえ我が子であっても誰かとずっと一緒にいるっていうのがどうも苦痛なんです。#一人が大好き

あと、旦那さんがいると、なんか縛られるようなイメージがあって(笑)めっちゃ具体的にいうと、結婚して「旦那がいるから帰らないといけない」「旦那に気をつかって料理をちゃんとしなきゃいけない」「面倒な義両親との付き合い」などなど…。まあこれは結婚に対する勝手な価値観から生まれてたものなんですけどね。

ぶっちゃけ貧乏シングルマザー時代は金銭的にも精神的にも誰かに頼りたい思いで結婚したいと考えてたこともありました。でもシンママ生活が長くなるにつれ、母子家庭の自由さを手放したくない思いが強くなってきて。経済的に少し余裕が出てきたこともあり「子供がもう1人、2人ほしい」って以外に結婚したい理由がなくなっちゃってたんですよね。誰もいないのは寂しいからパートナーは常に存在するのがベストだけど、同棲や結婚はちょっと…みたいな。

西田あずさ

子供を産めるチャンスがあるなら、また1人で産んでもいいなと考えてたぐらいです(笑)

今考えたら、結婚したいと思える人に出会っていないだけだった

そんななかで出会い結婚に至ったのが、旦那氏。実は彼とは15年以上友人としてのお付き合いがあり、ひょんなことから恋愛関係に発展した仲なんですが、彼と関係を深めていくなかで「この人と結婚したい!」と思うようになってきたんです。というより「この人と結婚すべきだ!」のほうが正しくって、旦那氏が聞くとちょっと悲しむかもですが(笑)、強い恋愛感情よりも「この人と人生を歩んでいきたい、家族になりたい」みたいな気持ちが溢れてきて。これは、生まれて初めて抱いた感情でした。

彼に対してそういった感情を持つようになった理由は色々あります。自分と似てるとか、価値観が合うとか、尊敬できるとか、パワーをくれるとか。でもありきたりかもしれないけど、一番は彼の前ではとてつもなく自然体でいられること。これまでの恋愛ってなんだかんだ、女性として自分をよく見せようとするというか、「かわいい」「いい子」「できる子」って思わせようとしたり、相手のペースに合わせたり…今考えると多少なりとも演じてる部分みたいなのがあったんです。それが彼に対しては、良いのか悪いのか全くなくって(笑)どんな自分でも出せて、常にナチュラルでいられる。彼は、わたしという人間を120%受け入れてくれるわけです。

西田あずさ

これまで結婚したくなかったんじゃなくって、結婚したいと思える人に出会ってなかっただけなんだなぁ。ということに、彼と出会って気づきましたね。

はっきり言って旦那氏は、家族の中で一番手がかかるし、一番かまってちゃんだし、自他ともに認めるほど本気で自分勝手だし、結構面倒くさい部分も多いけど(笑)、何も頑張らないナチュラルなわたしを認めてくれて、いつも溢れんばかりの愛情を与えてくれる人。いつもバカな会話ばかりしていて(笑)周囲からは「夫婦漫才やな」なんて言われるほどですが、自分たちも周りも笑顔溢れる毎日を一緒に作ってくれている旦那氏には本当に感謝しています。人生最高のパートナーとして、お互い高め合い、助け合い、末長くゆるーりと夫婦をやっていけたら、これ以上ない幸せですね。

おまけ:プロポーズについての動画

新たな西田あずさもよろしくお願いいたします

というわけで結婚から半年以上経ってしまいましたが、やっとみなさまにご報告できました。

今後の西田あずさはと言いますと、環境の変化に伴い、妊娠や出産、育児の都合などでご迷惑をおかけすることはあるかもしれません。ですが今まで通り仕事LOVEな生活を貫いていきますし、よりアップグレードしていってやろうと意気込んでおりますので、今後も暖かく見守っていただければ幸いです。

西田あずさ

結婚してシングルマザーから妻・3児の母になったわたしもどうぞよろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

関西在住フリーランス・シングルマザー。産後4年間の病棟介護士を経て、独学でWebライティングを開始。現在は、Webライター兼Webディレクター、編集者として複数メディアで活動しつつ、ライティング講師を務める。身軽に・自由に暮らすがモットー。