Webライターは副業でも確定申告が必要!手順や注意点を徹底解説

副業でWebライターをしてるけど、確定申告ってしなきゃダメ…?どうやってするの?

結論から言って、Webライターは副業でも年間20万円以上所得があれば確定申告が必要です。

とはいえ、確定申告には細かいルールが定められています!20万円以上稼いでいても対象外となるケースがありますし、手続き方法や保管書類についても事前に理解しておく必要があるでしょう。

そこでこの記事では、副業Webライターが知っておくべき確定申告の知識を徹底解説していきます!

この記事でわかること

  • 副業でも確定申告が必要なケース
  • 確定申告前に理解しておくべきポイント
  • 確定申告の手順4ステップ
  • 副業Webライターが確定申告をする際の注意点

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目次

副業Webライターは年間所得20万円以上で確定申告が必要

すべての副業Webライターが確定申告必須なの?

と疑問に思われているかもしれませんが、確定申告が必要な副業Webライターは、会社からもらった給与以外に20万円以上の年間所得がある人のみです。

逆に確定申告が不要なケースは

  • 本業以外のパートやアルバイトにおける年間収入が20万円以下
  • 本業以外のパートやアルバイト以外における年間所得が20万円以下
  • 副業のパートやアルバイト、それ以外の年間所得合計が20万円以下

と定められています。つまり、副業所得が20万円を超えれば確定申告が必須であるということ。

「所得」とは売上から経費を差し引いたものです!経費を差し引いた金額が20万円以内なら申告しなくてもOK。

会社からの給与以外に、年間20万円を超える所得があるにも関わらず申告をしていなければ、加算税や延滞税などのペナルティを受けることもあるので注意しましょう。

副業Webライターが確定申告をする際のポイント2つ

まずは、副業Webライターが確定申告をする際に理解しておきたいポイントを2つ紹介していきます。

  1. 青色申告と白色申告の違いを理解する
  2. 経費について理解する

会社に勤めていればあまり馴染みがないでしょうが、しっかり理解しておきましょう!

確定申告のポイント①青色申告と白色申告の違いを理解しておく

確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。

白色申告って…?

  • 事前申請は必要なし
  • 特別控除は受けられない
  • 帳簿管理や申告手続きがシンプル
  • 赤字の繰越ができない

青色申告って…?

  • 開業届と青色申告承認申請書が必要
  • 必要書類が多く帳簿も複雑
  • 最大で65万円控除を受けられる
  • 赤字になった場合は3年間の繰越が可能
  • 親族の給与を経費にできる

控除額が多いのは青色申告ですが、「開業届」が必要ですから、独立しているWebライター向けです。副業Webライターは、白色申告を利用するのが一般的でしょう。

確定申告のポイント②経費について理解しておく

確定申告を行うなら、経費についてもしっかり理解しておきましょう。

そもそも、確定申告のラインである年間20万円は「収入」ではなく「所得」です。

所得と収入の違い

  • 収入:給料や売上
  • 所得:収入から経費を差し引いた金額

つまり、売上から「経費」を差し引いた金額が20万円を超えていないなら、確定申告は不要だということ。

事業収入から経費を引けば確定申告が不要になるケースがあるうえ、支払う税金を少なくできるメリットがあるので、しっかりと理解しておかなければなりません。

なお、Webライターが経費にできる主な支出は以下の通りです。

  • 仕事に必要な機材類(パソコンなど)
  • 仕事に必要な環境用品(デスクなど)
  • 講座やセミナー費用
  • 打ち合わせなどの食事・カフェ代
  • 文房具用品
  • 記事作成や勉強に使う資料や書籍
  • 営業用サイトの運営費用 など

仕事のために購入した商品代、交通費、広告宣伝費などであれば経費にできるということですね。

確定申告の有無を判断するのはもちろん、必要以上に税金を払い過ぎないようにするためには、経費の対象になる領収書やレシートは必ず保管しておきましょう。

副業Webライターの確定申告手順4ステップ

次に、副業Webライターが確定申告を行う手順を4ステップで解説していきます。

  1. 帳簿を記入する
  2. 必要書類を準備する
  3. 確定申告書を作成する
  4. 税務署に確定申告書を提出する

なお、確定申告の期間は基本的に毎年2月16日~3月15日です。期日には遅れないようにしてくださいね!

ステップ①帳簿を記入する

確定申告を行うのであれば、帳簿記入は欠かせません。

青色申告は様式に決まりがあるうえ、細かく記帳する必要がありますが、白色申告であれば日々のお金の出入りが明確であればOKです。家計簿のような付け方でも問題ありません。

西田あずさ

ちなみに、まとめて帳簿記入を行うとかなり膨大な作業が必要なので、こまめに記帳しておくのがベスト!

青色申告を利用する・付け方が分からないといった方は、会計ソフトを使うと良いでしょう。

ステップ②必要書類を準備する

次に、確定申告に必要な書類をまとめておきましょう。

確定申告の必要書類

白色申告確定申告書A・領収書などの控除に必要な書類・源泉徴収票・収支内訳書
青色申告確定申告書A・領収書などの控除に必要な書類・源泉徴収票・青色申告決算書

なお、確定申告書は税務署でもらえるほか、国税庁のホームページからもダウンロードできます!

ステップ③確定申告書を作成する

必要書類を準備できたら、あとは様式の通りに確定申告書を記入していきましょう。

申告書にはマイナンバーの記載も必要なので、事前に確認しておいてくださいね。

なお、確定申告書の書き方が分からないという方は「マネーフォワード クラウド確定申告」を利用するのがおすすめです!

引用:マネーフォワード クラウド確定申告

筆者も愛用していますが、日々の入出金を記録(口座からの自動取得も可能)したうえで必要事項を入力すれば、確定申告書を自動で作成してくれるサービスです。

一部機能は制限されるものの、無料でも利用可能なのでぜひお試しを!

ステップ④税務署に確定申告書を提出する

必要書類が揃ったら、あとは税務署に提出するだけです。

確定申告書の提出方法

  • 郵送
  • 税務署へ直接持ち込む
  • インターネット(e-TAX)

会計ソフトを使っている場合はソフトを介して提出できる場合もあるので、確認してみてくださいね!

西田あずさ

税務署に提出したら、指示に従って税金を納めましょう!

副業Webライターの確定申告における注意点

本業がある副業Webライターにとって、確定申告をするときに注意するべき点がいくつかあります。

確定申告の注意点

  1. 会社にバレる可能性がある
  2. 必要書類は必ず保管しておく
  3. 申告漏れや脱税をすると財産が差し押さえられる可能性がある

1つずつ確認していきましょう。

注意点①会社にバレる可能性がある

副業Webライターにとって特に注意したいのは、確定申告を行うことによって勤務している会社に副業がバレてしまうケースです。

会社が副業を認めているところであれば問題はありませんが、禁止されているにも関わらず内緒で取り組んでいるなら、住民税の額などからバレる可能性があるでしょう。

西田あずさ

副業が解禁されている時代のなか、未だに禁止している会社も多いですよね…。

副業禁止の会社でバレてしまったからといって解雇されることはないですが、減給や降格などの処分はありえるかもしれません。

会社バレを防ぐなら、

  • 年間20万円の所得を超えないようにする
  • 副業が認められている会社に転職する

など対策しておきましょう。

注意点②必要書類は必ず保管しておく

確定申告に必要な書類や帳簿の記録は、決められた年数は必ず保存してください。

白色申告の場合は、以下のように各書類別に保存期間が定められています。

  • 帳簿:7年間
  • 領収書、レシート:5年間

※青色申告の場合はほとんどの書類が7年です

ちなみに、私はA4のクリアファイルにまとめ始めてから書類の管理がかなりラクになりました!

1年につき1冊まとめて管理しておけば、万が一の際も慌てることなく引っ張り出してこれるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

注意点③申告漏れや脱税をすると財産が差し押さえられる可能性がある

バレないだろうし確定申告しなくてもいっか!

Webライターで年間20万円を超える所得があるにも関わらず、このような考えで確定申告を怠れば、最悪の場合財産が差し押さえられる可能性があります。

確定申告が遅れた場合は無申告加算税や延滞税が加算されますが、故意に帳簿を改ざんしたり虚偽の記載をしたりすると、「ほ脱」という犯罪行為となり刑事罰に処されかねません。

副業であっても必要であれば確定申告は必ず行い、期限内の提出を心がけましょう!

まとめ:副業Webライターも確定申告をしよう!

ということで、副業Webライターでも年間20万円以上稼げば確定申告が必要です。

副業Webライターが確定申告を行う際に覚えておくべきことは以下の通り。

  • 確定申告が必要なケース
    ★売り上げから経費を引いた所得が20万円以上
    ★他の副業と合算した所得が20万円以上
  • 基本的には白色申告でOK(青色は開業届が必要)
  • 確定申告は帳簿記入が必須
  • 帳簿は7年間、領収書は5年間保管する
  • 会社にバレる可能性がある

確定申告は準備や手続きがかなり面倒ですが、国民の義務です。申告を怠り税金を支払わなければ「脱税」となるので、十分注意してください。

必要であれば会計ソフトなども取り入れて、確定申告を乗り切りましょう!

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この記事を書いた人

関西在住フリーランス・シングルマザー。産後4年間の病棟介護士を経て、独学でWebライティングを開始。現在は、Webライター兼Webディレクター、編集者として複数メディアで活動しつつ、ライティング講師を務める。身軽に・自由に暮らすがモットー。

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