【必要最低限】Webライターに必要なもの一覧|事前に準備しておこう

Webライターの仕事を始めたいけど、何を準備すればいい…?

参入のハードルが低いWebライターですが、さすがに手ぶらで始められるわけじゃありません。実際に案件を受けて仕事をしたり、クライアントとやり取りをしたりするためには、ある程度の準備が必要です。

結論、Webライターに最低限必要なものはこちらの6つ。

  1. パソコン
  2. インターネット環境
  3. Googleのアカウント
  4. 各種連絡ツールのアカウント
  5. 仕事用の銀行口座
  6. 参考書籍1〜2冊

これらが必要な理由やポイントについては以降で詳しく解説していくので、早めに準備してデビューに備えましょう!

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目次

Webライターに必要なもの1.パソコン

まずパソコンは、Webライターの必須アイテム。

西田あずさ

スマホやタブレットでも仕事は可能ですが、それではめちゃくちゃ非効率的です。

毎日かなりの文字数を打ちますし、膨大なページの閲覧が要されるにも関わらず、小さなデバイスで作業するのは現実的ではありません。

また、案件によっては記事の公開システムであるWordPressや画像加工ツールの利用もお願いされますが、それらはスマホだと不可能な作業も多いです。中には、パソコンからのスクリーンショットが必要なシーンも。つまりパソコンが無かったら仕事にならないこともあるんですね。

インターネットサイトの閲覧がサクサクできれば中古でも構わないので、パソコンは必ず用意しておきましょう。

Webライターに必要なもの2.インターネット回線

そしてWebライターはインターネット上で仕事をしますから、当然ネット回線も必須です。

執筆自体はオフラインでも可能なものの、情報収集やクライアントとのやり取りにはネットへの接続が必要不可欠。また、スマホのデザリングやポケットWi-Fiでも対応できなくはないですが、安定した速度を保てないと仕事になりません。

西田あずさ

自宅メインでお仕事をするなら、なるべく固定回線を導入しておいてくださいね!

Webライターに必要なもの3.Googleアカウント

パソコンやネット環境を準備したら、Webライターの仕事用にGoogleアカウントを取得しましょう。

Googleアカウントを作成すれば、こちらのような機能を使えるようになります。

  • Gmail
  • Google Chrome
  • Googleドキュメント
  • Googleスプレッドシート

これらはWebライターが頻繁に利用する機能なのですが、特にGoogleドキュメントはもはや欠かせません。Googleドキュメントはオンライン上の文章作成ツールで、Wordのようなイメージ。大半の案件がこのGoogleドキュメントでの執筆・納品を指示されます。

見出しの設定・表の挿入・装飾も可能!

そして、案件の管理にはエクセルと同じようなツールのGoogleスプレッドシートが用いられていることも珍しくありません。

うちの案件でも利用しています!

なお、Googleアカウントは既にお持ちの方も多いかもですが、今後Webライターとして活動するなら仕事用に新たなアカウントを取得してください。プライベートと兼用にしてしまうと仕事の連絡を見落とす可能性が高いですし、例えばいずれホームページやブログなどにメアドを載せたいと思ったとき、仕事用のアドレスであれば気兼ねなく記載できます。

今すぐGoogleアカウントを作成したい方はこちら!

Webライターに必要なもの4.各種連絡ツールのアカウント

そして、案件によってはチャットツールでのやり取りを指示されることも少なくありません。

そのようなチャットツールのアカウントも事前に作っておけば、いざ利用を指示されたとき、スムーズに対応できます。中でも代表的な「Chatwork」「LINE」の2つは最低限アカウントを取得しておきましょう。即座に連絡先を交換できるよう、両者ともに「ID」の設定もしておいてください。

※他に「Slack」というチャットツールもよく利用されますが、こちらは相手から招待されたときにアカウントを作れるため事前に登録する必要はありません。

なお、案件によっては打ち合わせなどでビデオ通話を使うこともあります。zoomが主流ですので、こちらもすぐに対応できるようパソコンやスマホにアプリを入れておきましょう!

Webライターに必要なもの5.仕事用の銀行口座

これはあとからでも構いませんが、仕事で使う銀行口座も事前に準備しておくと良いです。

Webライターとしてお金を稼ぎ始めると、確定申告が必須。開業届提出の有無に関わらず、年間20万円以上稼ぐと原則として申告・納税手続きが必要です。

ただ、確定申告って本当に面倒で、申告方法によってはWebライターとしての報酬入金があった口座全ての入出金状況を帳簿付けしないといけません。つまりプライベート用と口座を兼用していると管理がめちゃくちゃ大変で、作業も増えちゃうんですね。よって、報酬入金用の口座は事前に作っておくのがベター。

西田あずさ

銀行口座は何でも良いですが、すぐに入金確認できるよう、ネットバンキングに対応しているものが良いです!

Webライターに必要なもの6.参考書籍1〜2冊

Webライターはノースキルで始められる仕事ですが、「文章やWebライティングについて何も知らない」ではさすがにマズイです。Webライターに必要な知識については本コンテンツでも紹介していくんですけども、いつでもパッと手に取れる教科書代わりの本も1〜2冊は用意しておきたいところ。

初心者におすすめする本、というか絶対に読んでおいてほしいのはこちら3冊です。

沈黙のwebライティング

まさに、Webライティングの基礎を学べる本です。Webライティングの全体像を掴んでおく意味では、とりあえずこれだけでも大丈夫。

文章力の基本の基本

文章力の基本の基本 分かりやすく書くための33の大切なヒント [ 阿部紘久 ]
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基本的な文章テクニックを分かりやすく簡潔に解説してくれている本です。文章術系の書籍は何冊も読みましたが、基礎の基礎をサクッと学びたいならこれが一番おすすめですね。できれば最低でも「沈黙のWebライティング」とこの「文章力の基本の基本」の2冊は読んでおいてほしいです!

SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64

本書はライティングに慣れてきてからでもOKですが、SEOから文章の書き方までを初心者でも分かりやすく解説してくれています。SEOライティングも学んでいきたい方は、こちらも絶対に読んでおくべきでしょう。

なお、他にもおすすめの書籍はこちらの記事で解説してるのでよかったらご参考に↓

まとめ:必要なものを準備してWebライターを始めよう

というわけで今回は、Webライターを始めるにあたり準備しておくべきものを6つ紹介しました。

Webライターに必要なものまとめ
  • パソコン
  • インターネット環境
  • Googleのアカウント
  • 各種連絡ツールのアカウント
  • 仕事用の銀行口座
  • 参考書籍1〜2冊


なお、Webライターに限らず、在宅でできる仕事はなんとなく軽い気持ちで取り組みがち。ですが、Webライターは立派なビジネスです。仕事としての意識もしっかり持たないと、求められる人材にはなれません。

西田あずさ

“モノ”を準備するのも大事ですが、ビジネスとして取り組む心構えもしておいてくださいね!

そしてWebライターを始めるにあたって準備するものが揃ったら、次は案件獲得に備えないといけません。まずはWebライターにおける案件獲得方法を知り、各種営業ツールへの登録も済ませておきましょう↓

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この記事を書いた人

関西在住フリーランス・シングルマザー。産後4年間の病棟介護士を経て、独学でWebライティングを開始。現在は、Webライター兼Webディレクター、編集者として複数メディアで活動しつつ、ライティング講師を務める。身軽に・自由に暮らすがモットー。

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